秘密兵器登場だとっ!?

皆さんこんにちはっ!・・・俺やでっ!(嫌悪感抱いた方、申し訳ありません。)

かなり前から隠し持っていた秘密兵器「ラダー」を、昨日お試しで練習に持って行きました。
↓こういうやつ↓

ラダーイメージ

ちなみに、いろいろな競技でもラダーを使用することが多いので、決して秘密兵器になっていません(笑)
サッカーや陸上等のイメージが強いのですが、卓球でも取り入れるところが増えてきた印象です。私が中学・高校の時はこんなの無かった。ぴえん。
なので、卓球を教えることが出来ても、ラダーの知識や練習メニューが乏しい。これは、生徒達と一緒に挑戦だ!と強い思いを胸に、
昨日、ついに…

「第壱話 ラダー襲来」(脳内、エヴァンゲリオンのBGM流し中)

お試しレベルなので、大々的には行わず、端っこでラダーをさささっと準備。この時点で、小学生組は興味津々で近づいてきました。

まずは、簡単な動作なら私でも出来そうなので、私の見よう見まねでみんなに挑戦してもらいました。

「見せてもらおうか。小学生の性能ってやつを。」(ガンダム世代じゃないです)

ダダダッ!ダダダッ!...(ほほう。なかなかやるではないか。子ども達、飲み込み早っ!汗)

ラダーの仕切り部分は踏まないようにするので、意外とこれが難しい。仕切り踏みまくりの私をそっちのけで、子ども達はスムーズにこなす。
それでも唯一、私が勝っているのはスピード。(ふっふっふ)
子ども達は、仕切りを踏むのを恐れて、まだ動きが遅い!というより、スピードを制御している様子。(これは成長のヒントがある気がする)

今回はお試しなので、難しいことや要望は無しと決めていたので、次回以降、有意義な時間となりそうです。

そして、ここでコーチと生徒の立場が逆転することになります。

小学5年生の男の子が、サッカーもやっているのでラダーメニューに詳しいと判明!

「先生!どんなメニューがあるか教えてください!」

こういう時、大人のプライドなんて要りません(笑)彼は照れくさそうにしながらも、お手本を見せてくれました。他の小学生(私含む)も、その動きにチャレンジ!

「なるほど!この動きいいねっ!」「この動き、卓球に役立つじゃん!」「めちゃ勉強になる!」

なんて、必死なおじさん小学生(私)に余裕はありませんでした。大変申し訳ございません。

複雑な動きになると、私はなぜか一人でダンスしているんですもの。衝撃ですわよ。

それでも、先生を筆頭にみんな楽しそうにトレーニングをしていました。ボールを打つ時間ももちろん大切ですが、こういうトレーニングもやっていこうと思った、とても有意義な練習となりました。

「ありがとう!先生!」

ということで、次回、

「第弐話 ラダーの価値は」

お楽しみに!(やりません。)

【ここからちょっぴり真面目な話(小声)】

ラダーを使ったこの床をしっかり強く蹴る動きは、卓球でも大切な動きになります。もちろん、最初はラケット(腕)に意識がいくので、下半身に意識が行かないことが多いのですが、卓球ほど至近距離でボールを打ち合うスポーツはありません。そして腕を伸ばすだけでは届かない(不十分)ことが多くあります。

つまり、下半身がとても重要になってきます。

筋トレとは違い、敏捷性を育むにはとても有効的なトレーニングだと思っています。また、先述したように、スピードを制御するのではなく、限界突破で動こうとする意識が大切です。

特に性格からか、ミスを極度に怖がり、無意識に自分の力やスピードを制御している子は多いと感じています。少し雑になったとしても、わざとがむしゃらにやってみる時間は必要だと感じています。

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保護者さんも巻き込みたい・・・